2014年3月21日金曜日

子供たちへ




たとえば、

もし、この世の色が青一色しかなかったら、青という色は存在し得ない。比較対象が存在しないなら、主体そのものも、その存在の意味を失うからだ。同様の意味において、人は他者や他物との違いで存在することを許される。

協調しても、
個性をころさないように。
色をみださないように。
君の輪郭がぼやけてしまうよ?
そのアウトラインが無に溶けて存在を失う前に比較対象を見つけよう。より多くの差異を身にまとい、より鮮明に、自分を生きよう。

でも過ぎた突出には要注意。
周りの色を消してしまうよ。
一人になってもまた、自分の存在を見失うから。

今日は暖かいね。
春だからな。
さあ、今よりずっとあこがれよう。
そしてもっと嫉妬もしよう。
ほかほかした陽だまりに涙もしよう。
たくさんの夢を口にしよう。
きっと希望が生まれるよ。

その先にはきっと、ピースがあるから。
世界が君らを待っているから。

ピース!!