某日、
at AREA Tokyo.
空間&家具デザインについて、とある紳士(お客様)とヒアリング。
「好きな街はニューヨーク」
「デザイン・・・やっぱりアールデコかなぁ」
「日常と非日常の境目」
「ずっと海外のホテル暮らしだったから」
静かに話す語り口・・・。
「分かりました・・・・と言いますか、決まりました」
と僕。
「空間のテーマは『長いお別れ』です」
聞いてる途中から、彼がフィリップマーロウにしか見えなかった。
まだアメリカが金融に走る前。
黄金の50年代。
ニューヨークの街に立ち上る白い蒸気。
マホガニーのデスク。
シガー&ギムレット
ハットを被った男たち。
あのイメージをAREAで家具に落としたらどうなるんだろう。
やってみたい!!!
レイモンドチャンドラー的空間を。
というわけで、
今夜は、仕事(空間)目線で、
1973年の名画をじっくり観察する予定です。
プレゼンは来週。
こうご期待です。
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