2013年7月9日火曜日

家具選びのコツ #2 家具素材編



素材。

家具の素材はたくさんあります。

木、石、金属、ガラス、アクリル。

中でも、家具において素材シェアNO.1は「木」でしょうね。

世の中に流通している家具の80%以上は木製だと言われています。

なぜでしょうか?

「加工しやすい」
「手に入りやすい」
「軽い」
「比較的安価」

という作り手側の思惑は多いにあると思います。

でも、それとは別に、

「暖かく手触りが良い」
「見た目に優しく和む」

という使い手側の欲求も大きくあります。

ちなみに、前回、家具選びで後悔しない人は、デザインというよりは、

むしろ、素材にこだわっている。

というお話をしましたが、

この使い手側の欲求というのが、実は本当に大事なポイントなのです。


「暖かく手触りが良い」「見た目に優しく和む」

というのは、動物的な欲求に近い要素ですよね。

人はこの欲求に抗えません。

例えば、

石、金属、ガラス、アクリルのテーブルでは、

この欲求に答える事ができない。

・・とは言いませんが、なかなか難しいでしょう。

ところで、

木の家具は二つに大別すると、

合板の家具と無垢材の家具に分かれます。

優しさや暖かさという観点で見れば、

無垢材の家具が合板に勝るわけですが・・。

おっと。

合板と無垢材の違いって分かりますか?

知っていそうで知らない両者の違い。

では、

次回はその解説をしますね。

つづく































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