2015年5月16日土曜日

空気を読む人作る人


人が複数人集まったとします。何十人何百人でもいいんですけど、例えば小さく3人。

AさんBさんCさんです。

3人の考えていることはそれぞれ違います。大きく違うでも、微妙に違うでもいいです。その大まかな意識の平均値を出すと、それが空気となります。

「空気を読めよ !!」の空気です。

それは、正確に言うと「場の空気」というもので、暗黙のルールというよりもっと自然発生的な何かです。

その平均意識を読めない言動をしてしまう人が、俗に「空気を読めない奴」や「天然か?君は」といわれる人です。

さて、そこを踏まえて、

先ほどのBさんが何らかの目的の為に、その場の空気を自分の思う方へ誘導したいと思うとします。BさんはAさんCさんの言動を注意深く観察し、空気を読み切った上で、突出した言動をその場に投げ込みます。

先ほど言ったように「空気」とは単なるその場の複数意識の平均値ですから、当然Bさんの値(あたい)も含まれています。つまり、空気を読んだ上で、空気を読まない人(この場合ではBさん)がその場の意識の平均値を変えてしまうということになります。

空気が変わるわけです。

言い換えます。

『空気は変えることが出来るのです』

もう少し詳しく言うと、

空気を変えるためには条件があります。

1. 空気を変える大義名分を持っていること。
2. 精密で我慢強い空気の入れ替え作業ができること。
3. 変えた空気がもたらす何かに責任を取る器量があること。
4. 単なる異物とされても良しとする覚悟があること。

結論を言います。

上級者のビジネスにおいて、空気を変える能力は必須能力です。皆が皆、個と集団を背負って自分や自社の意識を語らなくてはいけませんし、それが必要とされる局面であれば、率先して自分の方向へ空気(集団意識の平均値)を変えねばなりません。

「空気を読むだけの人」は出世できません。どんな状況においても「空気を変えることの出来る人」つまり、「空気を作ることができる人」だけが「空気を読むことしか出来ない人」のリーダーとなり、成功していくのです。

僕はそんなことをいつも意識しています。

とか語りつつ、

まだまだ自爆も多いのですが・・・。